今回は、読売ランド前駅にあるティンバーアパートを紹介します。

はじめに、1999年秋。まだ何もなく、時折吹く風に雑草が揺れるだけの土地。

そんな場所に立ち、ある決心をしました。

近年、日本中がありきたりの風景になってしまいました。

何処に行っても同じような建物、風景、人々・・・。

これらは一見わかりやすく、きれいで整然としています。

しかし、それと引きかえに大切な何かを失ってしまったような気がします。

目先の流行に左右されない、時と共に愛着の増すアパート。

そんな想いから、このプロジェクトはスタートしました。

すぐに廃れ、忘れられてしまうのではなく、長く親しまれるような建物を目指しました。

それぞれアパートの名称は、幸福でいることや無事に帰るなどに因んで、ふくろう(Owl house)とかえる(Frog house)にしました。

皆様にとっていつまでも心地よい空間であれば幸いです。

賃貸物件をお探しの際は、ぜひ一度、見にいらして下さい。

お待ちしております。

<中庭>

<室内>