ペレットストーブ
『ペレットストーブ』とはまだ聞きなれない言葉ですが外国では環境に優しいストーブとして有名です。使用する燃料は『ペレット』という細かい木材を圧縮成形した木質ペレットとなり、これは間伐材やおが屑などの製材副産物を細かく粉砕し、成型した固形燃料です。大きさは約直径6mm、長さ3センチほどの円筒状です。木質ペレットは完全なリサイクル燃料で、最近ではバイオマス燃料とも呼ばれています。今まで廃棄されていた木材を再利用することが可能となるので国を挙げてペレットを推進する動きがあり、自治体によってはペレット購入にあたり補助金制度を設けているところもあるそうです。
木質ペレットというと安全面で気になるかたもいらっしゃるかと思います。可燃性の木質燃料ですが簡単にマッチの炎で着火させることは難しく、着火しても吸気・排気の仕組が正しく設定されていないと燃え続けるとこができないため安全性が高いとされています。着火、消化、温度調節なども簡単にボタン一つで可能という機能性に優れている一つです。
原田管理商会が管理する、『グランボア』の物件にはエアコン2基以外にこの『ペレットストーブ』が設置されています。全てイタリア リンカル製のペレットストーブです。機能性に優れているのはもちろんのこと、デザイン性にも優れておりお部屋のアクセントにもなっています。
賃貸物件でペレットストーブが設置されている物件は珍しいと思います。ペレットストーブの魅力の一つ『本物の暖かな炎』、この暖かな炎を見ながら家族や仲間と過ごすひと時は暮らしを豊かにしてくれます。